【小技】レジンドームを作ってみた

どうも、モンローです(*^_^*)
年末年始は少しゆっくりする気なので、何しようかわくわくしています。
今日は最近のレジン作業のことでも書こうと思います。

レジンドームとは?

前からやってみようと思ってやっと実行。
ガラスドーム(という上部に穴のある空洞のガラス玉)のレジンバージョン。
レジンドームというものを作ってみました↓
並べるとなかなか綺麗☆
パジコの球体モールドでこれができるということは以前から聞いていたのですが・・・
やっと実践に移せました。

レジンドームの作り方&失敗例

参考にした動画のURLはこちら↓
一つ作ってしまえばコツをつかんで量産できました。
ちなみに最初の一個だけ苦労した結果、こんな感じに失敗してしまいました↓
これはレジン液が少なすぎた&入口に液が行きわたっていなかったことが原因でした。
コツは、
①レジン液はある程度の量を入れる(底から1/3くらい)
 →分量はパジコの作り方動画で詳しく出ています。計りのある方はそちらを使ってやってみてください。
②液をむらなく全体に行きわたらせる
③特に入口の穴はしっかり液を行きわたらせ、入口に幕ができるようにしておく(勇気を出してしっかり逆さにしたりします)

レジンドームの活用法、メリット

最近は100円ショップでガラスドームが気軽に買えるようにはなりましたが、レジンでわざわざ同じようなものを作るメリットを紹介ます。

①自分の好みのデザインでドームを作れる。
 これはかなり大きな利点です。好きな色で着色ができ、好みのデザインに作り変えることも自在です。ラメ入りにすることや、風船風のデザインなども作りやすいです。
②ガラスに比べ、割れにくい。
 個人的に今回作ってみた最大の理由です。市販のガラスドームにレジンを入れて照射してしまうと、ガラスが破損する可能性があるため、安全性第一で考えればその方法はおすすめできません。これはレジンの収縮により、ガラスが引っ張られてしまうことで起こるようです。照射時の熱も心配です。私も過去に、ハンドメイド品のキーホルダーで、ガラスの瓶の中にレジンが入っているものを購入しましたが、ガラスが割れていたのです。使っている最中に割れたのか、最初から割れていたのかは不明です。デザイン性重視とはいえ、お客様にとって危険になる可能性のあるものは自分は作りたくないと思ったので、このことを他の方にもお伝えしたいと思い、今回の記事を書いたようなものです。
 レジンドームであれば、割れるというよりは凹み・傷のような感じでふにゃっと変形してくれます。質感も見た目は綺麗な感じですがぶつけ合うとプラスチックのような音がします。とても軽いのもいいと思います。このドームに中身を入れて球体を作るやり方をされている方を見かけ、よくよく考えたら安全でかつ表現の幅が広がる素晴らしい方法だと思いました。
以上、メリットと活用方法でした。
この方法を使って、これから作ってみたいものがあるので、年末年始のお楽しみが増えました(*^_^*)
皆さんもお出かけは難しい時期ではありますが、お家で楽しくすごしていただけたら幸いです☆