美味すぎる手作りチョコお菓子を発見！
今年のバレンタインの記録。
※誰かに配布するのに向かないものなのでそこはご了承ください。
少し凝ったチョコのお菓子に挑戦してみたのですが、これがものすごく美味しかったので紹介したいと思います。
ショコラテリーヌ作りに挑戦！
今回作ってみたものはショコラテリーヌというお菓子。
ショコラテリーヌをよく知らなかったので少し調べてみると、チョコレートケーキの一種ではあるけど、生チョコのようななめらかな食感が特徴のものを最近はそう呼んでいる感じがしました。
ガトーショコラと似ていますが、ガトーショコラは小麦粉が多く、焼き菓子らしいケーキ生地のような食感が強いです。テリーヌは小麦粉不使用もしくはかなり少量です。
今回参考にしたレシピは、ガーナチョコのサイトで紹介されていたものです。材料は一部変更していますが、レシピの通りに作ってみました。
サイトURLはこちら↓
https://www.lotte.co.jp/products/brand/ghana/recipe/1116.html
ショコラテリーヌ作りについてざっくりまとめると、
- 保存方法：冷蔵
- 保存期間：約1週間
- 所要時間：約2時間程度
- 難易度（個人的感覚として）：★★★⭐︎⭐︎ 中級者向けくらいに思いました。
多くの人に配ったりするのには向きませんが、家庭内で切り分けて食べたり、お家に人を呼んでお茶と一緒に出したりするのにはとても良いです。カロリーは・・・当然ながらお化けです。それでも作って食べる価値はかなりあります。
作ってみた時の様子
実際に作って見て気になった点、難しかった点などを簡単に記録。
まず、サイト情報では1時間40分程度で完成とありましたが、自分は2時間以上かかってしまいました(^^;;
1番難しかったというか、判別がしづらかった点が、焼けているかどうかがわかりにくいということでした。
160℃のオーブンで40分蒸し焼きにするのですが、天板にお湯を張るというのも初めてで、これで合っているかドキドキしながらやりました。
焼き加減の目安は、表面が乾いたような感じで揺らしてもあまり大きく揺れずにすぐ戻るようならOKらしい。少しヒビが入るとも聞きます。最後冷蔵庫で冷やし固めるので、焼き上がりの時点でカチカチに固まっている必要はないようです。
自分がやった時は焼き上がる時間になっても、まだ液状でドロドロしていたので、追加で20分以上焼きました。上に被せるアルミホイルは本当にふんわりで少し隙間を開けておくのが良さそうです。ふんわりかけていたつもりでしたが、全面を覆っていた状態だったのが良くなかったかも。両端に隙間を5㎜ずつくらい開けて焼き直したところ、目安のような状態にやっとなりました。
また、温度管理と混ざり具合の状態をよく観察することがとても重要だと思いました。
チョコを刻んで湯煎にかけるまでは一般的なチョコ作りでよく見かけますが、そこに卵黄と砂糖を混ぜたものを加えるときに、その卵黄＆砂糖が40℃くらいに温まっていることが大事らしい。
2〜3回に分けて混ぜるが、その度にツヤが出るまでしっかり混ぜることも重要だということに、型に流し込んでから気づいて焦りました(^_^;)
話は最後まで聞けとあれほど（笑）
そこそこに艶が出る程度混ぜたけど、今思うともう少しなめらかにできたかもしれない。食べた時に卵の固まった小さい粒が少しだけ食感に出てしまってたかも(^_^;)
完成&実食
完成直後のテリーヌ。パウンドケーキ型の高さ半分くらいのサイズに仕上がっていますが、ずっしり重いです。
これを切り分けて食べます。生物のような感じなので、冷蔵庫での保存になります。しっとり柔らか。切り心地が羊羹のようである。
盛り付けてみる↓
夜に撮ったので良さが伝わりにくいですが、この小さい一切れでかなり満足できます。
最初に書いたとおり、これが本当に美味いのです！
とにかくなめらかで濃厚な味。一切れで十分かと思いきや、なんとおかわりが欲しくなります。市販のお菓子でも一つ食べればもういいかな、といつもは思っていたのですが、これは不思議ともっと食べたい欲が出てきます。
別日に撮ったテリーヌ↓
綺麗に撮るの難しい(^_^;)
見た目はきちんと切れていれば高級感はそれなりにあると思います。
結局1週間の保存期間もたずに4日で全部なくなってしまいました。もうおしまいかぁ^^;
食べてみて思ったけど、これはラム酒を入れたらさらに美味しい！今度作る機会があったら絶対に入れたいと思います。・・・よく考えたらそれほぼ生チョコでは？（笑）
以上、バレンタイン2023記録でした。
ほどほどに本格的なお菓子作りをしている気分を味わいたい人、多少手間がかかっても美味しいものを食べたいと思っている人におすすめのショコラテリーヌでした(*^_^*)